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太る原因は脂質ではない。ケトジェニックダイエットが有効な理由。

太る原因は脂質ではない。ケトジェニックダイエットが有効な理由。

 世の中のほとんどの人に

太る原因は??と質問をしたら、きっと多くの返答が

・カロリーが高いものを食べた時

・油の摂取によって太る

と返答が返ってくるかと思います。

 

ですが、一番ここで皆様にお伝えしたいことは

太る最大の原因は“脂質”ではない!!という事実です。

 

私がこれまで栄養指導を多くの方に行い、

標準体重よりも数値が大きく上回っている方に

「普段どのようなお食事をされていますか?」と質問をすると

 

▷朝は忙しくて食べていない

▷お昼は、手軽にパスタかラーメン・うどん

▷夜は、ご飯におかず、デザートにアイス

▷甘い物が大好きで間食でチョコやクッキーを食べる

 といった食事内容の答えが返ってきます。

 

この内容を見て、カロリーや脂質が原因と捉えがちですが

ここで一番大切なのは、脂質だけの原因で人間の体は単純に

体重増加に繋がらないということです。

 

我々人間の体の脂肪へと変化し、体重増加に繋がる1番の原因は

糖質過多な食事が最大の要因となるのです。

 

糖質とは、即効性の体を動かすエネルギー源にはなりますが

体の構成成分においては、必須糖質という存在はなく

余剰に余った糖質は行き場をなくし、すぐに体の脂肪細胞に

蓄えられ脂肪として蓄積されていきます・・・

 

しかし一方の脂質はというと、

人間の体の機能を維持する上でとても重要な役割を持つ栄養素です!

 

体内に脂質が取り込まれたあと、その脂質はまず分解され

体のエネルギー源に使われるほか、ホルモンを生成する材料、

細胞の膜一つ一つを作る材料、脳の構成成分ともなります。

 

それだけの役割を終えた後、わずかに残った脂質が体の脂肪へと

最後蓄えられていきます。

つまり、単純に脂質を摂取したからと、すぐに体の脂肪に変わるのではなく

体の機能の役割を終えたあと最後の最後に脂質は脂肪へと変化していくのです。

 

この、糖質と脂質の脂肪に変化するスピードが違うことをまずは理解することが

何より大切です!!

 

また、糖質は脂質と違い、食べれば食べるほど食べたい欲が増しやすく

「甘いもの中毒」と言われるほど脳への刺激が強いものとなります。

 

しかし、脂質に関していうとバターや脂身の多いお肉だけを沢山食べる事を

想像しただけで、体が多くは欲さないことがイメージできるかと思います・・・

 

最初に載せている体重過多の人の食事内容を見ても

脂質の摂取が多いのではなく、炭水化物に含まれる糖質や甘いお菓子がメインと

なっている事が、太る最大の原因であることを押さえましょう!!

糖質が多い食品を食べ続けることは、ビタミン・ミネラルの不足も招きやすく

結果、痩せにくい体質に陥ってしまいます。

 

これまで、脂質は体の脂肪に変化すると沢山言われ続けてきましたが

 

脂質と糖質の体の脂肪へ変化するスピードの違いや、体内での栄養素の

働きの理解が深まると、痩せるための食事法や太らないために意識する

ポイントが明確になってくるかと思います。

 

痩せるためには、まずはしっかりと栄養のある食事をベースに過剰な

糖質摂取を抑える事がなにより大切です!!

糖質を抑えて、しっかりと脂質を摂取できるケトジェニックな食事がオススメです!

 

しっかり食べて健康的なダイエットを目指しいきましょう!!

 

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KETOS公式ページ https://lp.ketos.jp/

  

 【記事監修】監修管理栄養士 林美穂

福岡糖質制限クリニックで従事し、糖尿病や高度肥満の方へ栄養指導を行うなかで、現代の栄養学、医学の矛盾を痛感し薬よりも食事で病気が改善する事を実感する。」

その後、糖質制限の名医である宗田マタニティクリニックで管理栄養士として勤務。これまでに2000人以上の栄養指導を実施。現在はフリーランスとして活動し、KETOS(ケトス)の監修や食の講座の講師として活躍している。

 

 その他ダイエット、糖質制限の記事はこちら
https://ketos.jp/blogs/news

 

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